「友達」の自己中はどこまで許せるか

都心部で仕事に就いた頃でした。
ある日、高校時代から仲が良かった友達が「そちらで開催のイベントを見たいから」休みを調整して一緒に行こうと誘われました。
自分的には庭リフォームの最中だしあまり興味のないイベントで、当時は慣れない仕事や生活環境で体調を崩しがちでしたが、なんとか調整しました。
ところが、約束の日の前日になって帯状疱疹の症状が現れ、医者に行くと「暫らく仕事も休んで安静にすること」と言われたのです。
原因はストレスと慢性疲労による免疫力低下のため、でした。
それでも翌日、処方薬でなんとか痛みを我慢しながら友達との待ち合わせ場所に行きました。
友達と合流してすぐに、申し訳ないが自分が安静必須の状態であること、痛みも酷いことを告げたのですが返って来た言葉に耳を疑いました。
「えー?せっかく新幹線で来たんだから付き合ってよ。タクシーで移動すれば大丈夫でしょ?」
あり得ない。今すぐにでも家に帰って横になりたいくらいなのに。と内心思いながらも強引に押し切られ、結局激痛を我慢しながらイベントに同行させられました。
「ほらー見てみなよ、あれスゴくない?」はしゃぎまわる彼女に私が返せたのは「作り笑顔」で頷くことだけでした。
結局帰りの新幹線の時間まで付き合わされ、こちらは疲労困憊、向こうはご機嫌で「またねー」と言って帰って行きました。
小学校の頃からの友達ですが、ここまで自己中心だとは思いませんでしたし、思えば「体調悪いのにゴメンね」の一言も無かったなあと寂しくなりました。
無理が祟って翌日から1週間会社を休む羽目になり、ベッドに横になりながら「友達」の定義って何なんだろうと考えてしまった出来事でした。

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