マルチーズといえば地面につきそうなほど長く、絹糸のような被毛に覆われた小型犬として有名ですが、コンパクトな体の構造や優しい表情、機敏な身のこなしもマルチーズならではの特徴です。
また、イキイキとして活力に溢れ、軽快な足取りで優雅に流れるように歩きます。
活発度
必要運動量
遊び好き度
人なつこさ
犬に対する友好度
他のペットに対する友好度
知らない人への友好度
しつけやすさ
番犬適性
防衛能力
手入れ
耐寒能力
耐暑能力
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犬種プロフィール -Profile-
AKCランキング
20
JKCランキング
14
仲間
ビション系、愛玩犬、テリア系、ウォーター・ドッグ
原産地
マルタ
起源
古代
元来の役割
愛玩犬
現在の役割
愛玩犬
体高(雄)インチ(cm)
9-10(23-25)
体重(雄)ポンド(kg)
4-7(2-3)
体高(雌)インチ(cm)
9-10(23-25)
体重(雌)ポンド(kg)
4-7(2-3)
JKC理想体高(雄)cm
-
JKC理想体重(雄)kg
<3.2(2.5が理想)
JKC理想体高(雌)cm
-
JKC理想体重(雌)kg
<3.2(2.5が理想)
別名
ビション・マルチーズ
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歴史 -History-
マルチーズは、ヨーロッパで最初から愛玩犬として飼われた犬種として、もっとも古い歴史を持っています。
紀元前1500年頃、貿易の中継点だったマルタ島にフェニキアの水夫たちが持ち込んだ犬が元になっているといわれています。マルチーズに関する記述は紀元前300年頃に記録されており、ギリシャの美術にはマルチーズと同じような犬が5世紀頃から描かれていました。マルチーズに対する愛情が嵩じて墓標が建てられたという証拠も残っています。
この犬たちはよくヨーロッパやアジアに持ち出されていきましたが、マルタ島に残ったマルチーズたちは他の犬種と隔離され、何世紀もの間純粋な交配が繰り返されてきたため、結果として独特な特質を受け継ぐことになりました。
長く、シルクのように輝く純白の被毛はこの犬種のトレードマークですが、初期のマルチーズには白以外の毛色も存在していました。
14世紀初めにはイギリスに持ち込まれ、上流階級の婦人たちから「抱き犬」として高い支持を受け、著名な著述家たちがこぞってこの犬種のよい評判を書きたがりました。さらに、この犬たちは平凡な犬とは違い、この犬種が絶滅に瀕していたことを示唆する絵画「マルタ島のライオン・ドッグ」(1830年)のモデルになるほどでした。
その後、2頭のマルチーズがイギリスへ持ち込まれました。本来の目的はヴィクトリア女王への献上物としてでしたが、他の人の手に渡り、この2頭の子孫たちがイギリスで最初にショーに出されたマルチーズとなりました。この時、この犬たちは祖先犬とは関係なくマルチーズ・テリアと呼ばれていました。
アメリカでは、1877年頃までマルチーズは「マルチーズ・ライオン・ドッグ」として紹介されていました。「ライオン・ドッグ」という名前はアジアの愛好家たちによってつけられたもので、彼らが犬たちの被毛をライオンのたてがみのように切っていたことに由来していると考えられています。その後、1888年にAKCに認定されることになります。この犬種の人気は徐々に上昇し、現在ではもっとも人気の高い愛玩犬のひとつとなっています。
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気質 -Temperament-
かわいらしい容姿のマルチーズは、長い間人々の「抱き犬」としてもてはやされてきましたが、野性的な面も持ち合わせており、活発に走り回ったり遊んだりすることも大好きです。純白の長い被毛に覆われた気品ある外見とは裏腹に、大胆な気性の持ち主で、自分より大きな犬に対してでも向かっていくことがあります。
見知らぬ人にはあまりなつかず、なかには吠え癖を持った犬もいます。
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飼育管理 -Upkeep-
マルチーズにはそれほど多くの運動は必要ありません。室内でゲームをして遊ばせたり、庭で遊ばせたり、短い散歩をさせれば十分です。長い被毛を持っていますが、屋外での飼育には適しません。
被毛は毎日1~2回コーミングをし、ショーに出すのであれば、被毛の美しさを保つためにラッピング(長い被毛を紙で巻いてとめておくこと)をしてもよいでしょう。飼う場所によっては被毛の純白を保つのが難しいこともあります。バリカンやはさみでむだ毛を刈ってしまえば手入れが楽になりますが、マルチーズ本来の特徴がなくなってしまうのであまりおすすめしません。
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健康 -Health-
特に気をつけたい病気
皮膚疾患
気をつけたい病気
膝蓋骨脱臼、低血糖症、二重睫毛、眼瞼内反症
たまにみられる病気
聴覚障害、シェイカードッグ病
しておきたい検査
膝関節検査、眼科検査
寿命
12~14歳